テレワーク(リモート)での時間が増えた事で、頭痛、首の痛み、肩こりの症状がつらくなっていませんか?
職場のように適した環境が整っていないと、体が負担となり頭痛を悪化させてしまう事があります。
「テレワーク頭痛」の3つの原因を知って対策していきましょう!
- 本記事の信憑性は身体の専門家、理学療法士による解説をしています。
テレワーク頭痛、首の痛み、肩こりの原因3つ
- 仕事環境
- 不良姿勢
- 筋膜の痛み
仕事環境
イスとテーブルの高さ
在宅での仕事の場合、オフィスのようなデスクがない方は多いと思います。
ダイニングテーブルとイスで仕事をしている方は以下の高さに要注意です。
fa-removeテーブルが低い
fa-removeイスが高い
〇最適な椅子の高さは36㎝~45㎝
〇足裏全体が床についている
〇机の高さは60㎝~72㎝
〇机の高さは肘が90度を保てるか
上記が最適な高さと言われています。
不良姿勢
イスとテーブルの高さで大きく身体に影響します。
先ほどの環境で、テーブルが低いと、猫背になります。さらに、
パソコン作業時に腕が内側にひねりになっしまいます。内ひねりが疲れてくると、脇が開きます。
脇が開くと、肩が上がり肩こりへと繋がります。
その連鎖で首への負担が頭痛へと発展します。
筋膜の痛み
テレワークで、頭痛、首の痛み、肩こりのほとんどの方は、筋膜による影響が多いです。
これまで長引く痛みは、原因不明とされてきましたが、近年になって、筋膜が原因という事がわかっています。
筋膜性疼痛症候群といい、筋膜が硬くなると、痛みがでます。
筋膜性疼痛症候群とは、筋肉と筋肉の間の膜である「筋膜」が原因となって痛みを引き起こす病気です。
長年の間、「原因不明の痛み」とされてきました。それはレントゲンで痛みの原因を発見することができないからです。
筋膜が硬くなる原因
- 筋肉の使い過ぎ
- 長時間の固定
- 過去の痛み
デスクワークの方は手首をひねる動作が多く、逆に脇周辺は固定されている事が多いです。この繰り替えし動作で脇周辺の筋膜が固まる事が多く、そこから肩へと筋肉の硬さが広がっていきます。
過去の痛みに関しては、筋膜の性質上、現在痛みはなくても、過去の痛みで筋膜が硬くなったままのケースは本当に多くみられます。デスクワークは特に腰痛持ちの方が多くいらっしゃいます。デスクワークで長時間座っていると、太もも裏の筋膜が硬くなり、それが原因で腰痛を起こし、腰から肩、首、頭痛へと発展する事もあります。
少し筋膜の性質について詳しく話します。
筋膜は頭から足先まで全身繋がっています。
痛みの場所と痛みの原因は別である事が多い印象です。
一番多い原因は、過去に痛めた場所か固定している場所(ここでは脇)にある事が多いです。
実際の施術例を挙げていきます。
テレワークによる痛みで来院されたAさん。
過去の腰痛や、普段の不良姿勢が原因で痛みがでていました。
筋膜の硬い場所は骨盤周りと、脇でした。
このように、痛みの場所と痛みの原因は違います。
2回の筋膜リリースで痛みは消失しました。
福岡筋膜整体Crystalでは、長引く痛み改善の専門です。
少しでも参考になれば幸いです。
お困りの事がありましたら、お気軽にLINEでお問い合わせ下さい。
店舗情報
サロン | 福岡筋膜整体Crystal(クリスタル) |
お問い合わせ | info@kinmaku-crystal.com |
住所・最寄駅 | 福岡市中央区薬院2丁目13-33 VIP薬院404号
薬院大通駅より徒歩3分 薬院駅より徒歩8分 |
お車でお越しの方:お近くのパーキングをご利用ください。 | |
営業時間 | 月、火、水、木、金、土、日 (祝日も営業) 9:00~22:00 |